共同募金は、第2次世界大戦後の1947年(昭和22年)に、疲弊した民間社会福祉事業、特に壊滅的な打撃を受けた施設の資金不足を補うためにスタートしました。
共同募金は社会福祉法で定められた募金で、実施主体は、都道府県単位に組織された共同募金会です。市・町・村ごとに支会・分会・委員会が置かれており、町内自治会等の協力のもと募金活動を実施しています。
毎年1回、厚生労働大臣の告示によって全国一斉に行われます。「歳末たすけあい募金」も共同募金運動の一環として行われます。
「赤い羽根」は共同募金のシンボルです。
「赤い羽根」を使うようになったのは、第2回目の運動からです。アメリカでは水鳥の羽根を赤く染めて使っていましたが、それにヒントを得て、日本では不要になった鶏の羽根を使うようになりました。
「赤い羽根」は、「たすけあい」「思いやり」「しあわせ」のシンボルとなっています。
また、「赤い羽根募金」は「共同募金」の愛称です。
千葉市では、千葉市社会福祉協議会内に千葉県共同募金会千葉市支会を設置し、共同募金運動を推進しています。
問合せ先
千葉県共同募金会千葉市支会 (千葉市社会福祉協議会内)
所在地 千葉市中央区千葉寺町1208-2 千葉市ハーモニープラザ3F
TEL 043-209-8868